ドッグショーとは?

こんにちは、Dog Salon JACK-SONです。
当サロンのオーナーは国内外のドッグショーでプロのハンドラーとしても活動しております。
当ページではドッグショーに関係する活動報告を随時更新していきたいと思います。

今回はドッグショーって何をやっているイベントなのか、詳しくご紹介します。

ドッグショーとは、犬の姿形を審査する「品評会」で、それぞれの犬種の理想にもっとも近い犬を評価する目的で行われるイベントです。
犬種ごとに理想像を定めた文書を専門用語で「犬種標準(Standard:スタンダード)」といい、ドッグショーではこの「犬種標準」が審査の基準となっています。

犬種標準は、その犬種の姿形、能力、性質などを保存するために定めたもので、繁殖指針として優良な犬を保存していく上で重要な資料となっています。
ドッグショーは、犬種標準に近い犬を評価するだけでなく、その犬のブリーダーに対しても、その繁殖の正しさを評価・賞賛する役割があるのです。

犬をより魅力的に見せるために欠かせないのが「ハンドラー」の存在。
ハンドラーは必ずしも犬の飼い主ではなく、犬の調教とエスコートを生業とするプロも多いです。
さらに、会場には「トリマー」や「グルーマー」などもいて、ハンドラーとともにブリーダーや犬のオーナーなどとチームを組み、出場する犬をより魅力的に見せる努力が行われています。

ドッグショーは世界各国で行われています。
その中でもイギリスのクラフト展、アメリカのウェストミンスター展はとても有名です。
もちろん日本でもドッグショーは行われています。
ドッグショーは犬好きなら誰でも楽しめるイベントです。
機会があれば、是非足を運んでみてくださいね!